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2000.12.17より


涅槃


 梵[ぼん]語の「吹き消す」という意味の、ニルヴァーナという単語の漢音写で、「滅[めつ]」・「滅度[めつど]」・「寂滅[じゃくめつ]」などと訳される。丁度ローソクの火を吹き消すように、欲望の火を吹き消したものが到達する境地で、これに到達することを「入涅槃[にゅうねはん]」といい、達したものを「仏陀」とよぷ。釈迦牟尼仏が亡くなった瞬間を「入涅槃」ということもあるが、肉体が滅びたときに完全に煩悩[ぼんのう]の火が消える、という考え方からで、普通は、35歳で仏[ほとけ]になったときに[涅槃[ねはん]」の状態に達したと考えられている。


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